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「借家生活スタート!のための苦悩」

移住後、田舎のマンション暮らしから借家暮らしに至った道のりは前回のブログで書いてみました。

今回はいよいよ借家暮らしスタート!となった我が一家の様子。

さて。移住先での引越し。これが厄介であります。というのも皆さん、「移住」というからには「自分の親も配偶者の親も近くにいない」を意味しますね?ここが肝。そうなんですよ。引越しだけじゃなくて、もちろん、自分が病気になった時や、はたまた子供も自分も同時に病ってる時が最高に辛い。実家が近くにある友達なんかは聞くと実家にしばらく帰ったりするそうですが、そうもいかない。とにかく自力でどうにか這い上がらなきゃいけない。今回の引越しもそんな苦労を抱えてのスタートでした。

引越し当初、息子たちは3歳まえが一人と1歳3か月がひとり。それにミニチュアシュナウザーの愛犬一匹。マンション生活の間も正直まいにちを暮らしていくだけでも体力的にいっぱいいっぱいな状態でした。そこに引越し。。。荷造りの時間を捻出するのも難しい。しかも。我家は超ギリギリの経済で回っていたこともあって夫が「引越しはぜんぶ自分たちでやろう!」とか言い出した。「自分たち」って、ほぼ「私オンリー」じゃ、、、?「ぜんぶ自分たちで」のレベルがまた凄まじい。トラックのレンタカー代もケチるとのことで、会社の運送用のトラックを深夜使っていない時にタダでかしてもらう、と。えーーーーーーーーー。。。うちにはあと軽1台しかないんだよ。。。両母も手伝いに来ないし、子供達も極めて小さいからすっかり、「引越しは荷造り&荷解きまで業者にお願いしよう☆」とか言われると思ってたが甘々すぎた。しかし奴はやる気。こうなると曲げられない。と途方に暮れて日々。話を戻し両母の説明。我らの引越しのことはもちろん実母や義母にも伝えてありました、が、ご両方とも手伝いにくる気配はゼロ。

実母に関しては、本人自身が継母に育てられ(その事実は彼女の結婚式当日に知らされることとなる)、成人するまではそのほとんどをシンガポールとマレーシアで過ごし、成人後はパンナム航空のキャビンアテンダントとなり孤独に耐えながらハワイに在住し、日本人と結婚後はじめて誰も知り合いのいない日本に住み始めたという経歴の持ち主。つまりは「すべて一人でやってきた」人。なので、我らの引越しを聞いても「私もあなた達が小さい頃はたくさん引越しをして本当に大変だったわ~!でも、やるしかないのよ」と電話口で言い放たれたのみ。

崖っぷちから落ちたいけど、途中の岩にひっかかり空を見上げてボーっとしていた私に助っ人が!!!いつも助っ人は、親友M。なんと手伝いに来てくれたのであります。彼女は私の第一子の出産後、実母が「Dが(彼女の愛犬)待ってるから帰らなきゃ。ごめんね~」と言って産後一週間で帰っていき(はい、退院と同時に、くらいのタイミングです)、義母も産院に一度お見舞いに来て「それじゃあこれから観光してくるわ~☆」と帰っていった中、退院後2週間以上も手伝いに来てくれたのでした。そんな彼女。すっごいパワーの発揮具合でした!

持ち前のブルドーザー並みのパワーを淡々と、いやルンルンと、発揮しだした。バッシバシ荷造りをし、軽自動車で隣町(片道約40分)までどんどん運んでいく。一晩でほぼ全て終了。ブルドーザーで搔き出された道を続け!とばかりに私のスイッチもとうとうオン。そこからはもう誰も止められない程の猛スピードで巣を作り始めた私でした。

今回はここまで。
まとめ。
「移住先での田舎暮らしで親は頼れない!」
でした。

さて次回は。いよいよ巣作り。が、まずは「空き家の古民家のリアル」 をお届けします。お楽しみに。


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