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「田舎暮らしの夏休み。みんなが東京からやってくる」

今年で4年目の田舎暮らし。毎年夏になると、、、東京で一か月以上に及ぶ幼稚園の夏休みに四苦八苦している友達がドヤドヤやってくる。保養、バケーション、子供放牧の目的で。

今年もやってきた。3組連続。

まずは独身親友がいつものように数日間遊びにきた。まだこっちで友達がすごく少ない私にとっては貴重なエネルギー補充要素。今回は近くの穴場温泉へ行った。この地域、至るところで温泉が湧いていて我が家は銭湯代わりに温泉を利用するわけだが、やっぱりピンキリ。今回訪れたのはちょっと知る人ぞ知る温泉。他とは比べ物にならない質の高さだった。お湯自体も、一見ロマンチックなその見かけとは裏腹にどうやらすごく強い成分を含んでいるらしくかなりパンチがきいている。そしてそれぞれの旅館のクオリティーの高さに驚く。この辺り、有名な温泉街がいくつもあるけれど「なぜわざわざ遠くからここへ観光へくるのか?」といまいち腑に落ちないところがあった。どこもダサくて、なんか寂れている。私だったらわざわざ来ない。しかし今回行ったところは別格。旅館の建物もそれぞれチャラくないし、変なお土産やさんもない。質一本で売ってきてるかんじがかなり好みだった。集まっているお客さんも一目で質が高いのが分かる。う~ん。満足。

次にやってきたのは、地球の裏側ブラジルからやってきた友達親子と関東からやってきた元ファッション雑誌の編集者とその子供たち。子供たちはみんなラテン系のハーフということもあって、どこへ行っても目立つ。親も外人だったらきっと観光客慣れしているこの土地の人もなんともないんだろうけど、親が日本人だからね。色々考えるんでしょうね。家が崩壊するんじゃないか!?っていうくらい元気な子供達で、我が家の古民家の「アンティーク」な扉やガラス戸が破損しなかったのは奇跡。

「アンティーク」な戸、といえば我が家。極寒の寒冷地にあるのにビックリする程戸や窓が隙間だらけなのである。隙間、というか、間?サッシとかじゃなくて、いかにも大工さんが直々に作りました、というような木枠の窓。窓を閉める部分の金具もかわいい真鍮か何かの金属の鍵がついていて、穴にうまくはめてクルクル回して閉めるのだ。ある意味、すっごいかわいい。まあ、探してもなかなかないと思う。でもさ、冬になると、、、「家、一応、囲われてます」という程度の断熱性しかない。断熱材も皆無。寒い、とかのレベルじゃない。ですから話はめちゃくちゃ逸れますが我が家では冬前になると家も冬仕様にお着換えします。窓や戸には暴風用の頑丈なカーテンがかかり、廊下には上から下までびっしりのカーテンをかけて風邪を遮断。そうでもしないとどんだけ灯油ストーブたいても意味ないのです。そうそう、灯油ストーブといえば、冬の光熱費。半端ないです。月7万とか、よく聞きます。うちはケチったからな、4万くらいかな、それでも。灯油だけでね。古民家はそもそもの作りが暗いし、冬は日照時間がめちゃくちゃ短いから電気代も半端ないです。

話は戻して、ラテン訪問客を経ても壊れなかった我が古民家。

次に訪ねてきたのは、、、

こちらは次回に回すとしよう。

では!
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